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プラダを着た悪魔

上司との関係がテーマ、華やかさでヒット

最近、いくつか映画をみました。
楽しめて、勉強になったのが、「プラダを着た悪魔」です。
ニューヨークに本社のあるファッション雑誌に就職した女性新入社員が、カリスマ的な編集長(悪魔のような)に、さんざん振り回されつつ、成長していく物語です。
原作者は、同様の体験をもとに書き上げ、アメリカでベストセラーになりました。
多くの働く日本人女性にも共感を呼び、本とともに、映画もヒットしました。
よほど嫌な上司がたくさんいるのでしょうか?(笑)
次から次へとでてくる有名ファッションも、華を添えて見ごたえがあったようです。映画館はほとんど女性客で、入り口で思わず足が止まりました(笑)

マスコミの内幕は?

私はプラダやシャネルなどのファッションブランドは、チンプンカンプンなので、そうではなく、雑誌の編集部の内幕モノとして見ました。
マスコミといえば、一見「とっても綺麗な、素敵な、派手なお仕事」のようですが、この映画を見ても、全然そうでないことがよくわかります。
・頭脳労働というより、肉体労働。
・上司のわがままは、他の業種でも同じ。個性的なタイプが多い分、かえってやっかい。
・上司の個人的なこと(犬の散歩、子供の世話など)まで、やらされる
・サラリーマンであることは変わらず、社内政治が重要
などなど。

凝った作りのホームページ

多少なりとも事情を知っている私はかなり笑えましたが、他の業界の方でも自分と照らし合わせて、うなづく部分が多いようです。
先日新幹線で、隣の席の女性が、この本の原作をペーパーバック(英語版)で読んでいました。
あと、この映画のPRで目に付いたのは、HPの遊びごころ。
映画のコンセプトに沿った、楽しいゲームが載っています。
編集部内の様子がわかるのと同時に、主人公と同じように、アレ買ってこいコレはどうしたなど、悪魔的上司に振り回されるゲームがあります。(ロールプレーイング)
また、自分の嫌な上司の写真を貼り付け、もぐら叩きするゲームも(笑)。
HPだけでも十分楽しめます。
ご参考まで。

プラダを着た悪魔 : 作品情報 - 映画.com
プラダを着た悪魔の作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。一流ファッション誌の編集部で働くことになった女性が悪魔のような上司に振り回されながらも奮闘し、成長していく姿を、ア...